【新人王】野手は不利なのかまとめてみた!

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2017年シーズンも、もうあと少しとなってきました!

今回は、毎年話題となる「新人王

新人王は、投手と野手で分かれておらず、リーグに1人だけの称号です。

投手が有利で野手が不利」とされる新人王についてまとめました!

 

 

    目次

 

 新人王の対象者

 

・海外のプロ野球リーグに参加したことのない選手 

(外国人選手枠であるかは問わない)

・初めて支配下登録されて5年目以内の選手

・前年までの出場が30イニング以内の投手

・前年までの出場が60打席以内の野手

 

 新人王は、「新人選手だけの記録」と間違って認識されている方もいます。

 

※新人王は、ルーキーだけの資格ではありません。

 そして、日本人選手でなくても良いのです。

 

新人王の選定の仕方

 

全国の新聞社や放送各社に所属して、プロ野球を担当されている記者の方々の投票によって決まります。

 

ですので、細かい成績よりもイメージが先行することも!?

 

直近10年の新人王受賞者

 

2007年 上園 (神)・田中(楽)

2008年 山口 (巨)・小松(オ)

2009年 松本 (巨)・摂津(ソ)

2010年 長野 (巨)・榊原(日)

2011年 澤村 (巨)・牧田(西)

2012年 野村 (広)・益田(ロ)

2013年 小川 (ヤ)・則本(楽)

2014年 大瀬良(広)・石川(ロ)

2015年 山崎 (De)・有原(日)

2016年 高山 (神)・高梨(日)

 

太字が野手

 

10年間で「投手が17人」「野手が3人」という結果です。

 

2年目 小松・榊原
3年目 山口・松本・高梨

 

そして、巨人の山口、松本は、育成出身というのもありますが、入団3年目で受賞しています。

 

特に、山口投手は、2年目で支配下登録され、32試合登板しましたが、上記でも述べました、30イニングに至らなかったため、3年目も新人王への資格が繰り越されました。

 

平成以降の新人王受賞者

 

セリーグ 投手 18人

     野手 10人

 

パリーグ 投手 24人

     野手  3人

 

パリーグは、1998年の小関選手を最後に、野手の新人王が出ていません

 

 合計すると、投手42人野手13人

 

割合で言うと、投手76%野手24%

 

投手が非常に多いく、野手が厳しい結果となっています。

 

野手が不利なワケ

 

新人王受賞に必要な成績の目安として

 

投手は10勝 野手は打率3割

 

これがよくあるイメージですね。

 

☆野手が不利なワケ その①

 

勝利は、積み重なるので、1勝すれば減ることはありません。

もちろん負けも積み重ねりますが・・・

 

それに比べて、打率というものは、常に変動します。

 

ですので、シーズン序盤で打率3割以上を残していても、長いシーズンなので不調な時も必ずあるので、そこで大きく落としてしまうと、打数という分母が増えるため、打率を上げるのが厳しくなります。

 

☆野手が不利なワケ その②

 

上記の「投手は10勝」に対し「打者は3割」というイメージですが、

 

そもそも打者で3割以上が歴代で8人しかいません

 

それに対し、10勝投手は、平成以降の新人王受賞者42人中26います。

 

歴代で8人に対して平成以降で26人を比較しているので、ハードルが高過ぎますね・・・

 

☆野手が不利なワケ その③

 

高卒の野手であれば、金属バットから木製バットに代わるため、マチュアでの打撃スタイルが通用するか分からない点もあります。

スタイルを変えるのに数年かかる場合があります。

 

☆野手が不利なワケ その④

 

 さらに、アマチュアとプロの違いとして、選手の守備力が違います。

 

マチュアではヒットになっていた打球が取られてアウトになる数が増えます。

 

マチュアと比べると、シーズンでも見ると何十本と損する場合があり、大きく打率変動に関わります。

 

☆野手が不利なワケ その⑤

 

マチュアで使う球場より広い

HRがまず広いという理由から、スラッガーと言わした選手でも、プロでは短距離打者となる可能性あり。

 

☆野手が不利なワケ その⑥

 

レギュラーを奪い取らないといけません。

野手は、セリーグでは8人、パリーグでは9人のスタメンの枠に入らないとそもそも試合数が出れないので、厳しいです。

 

もし空いている枠があっても自分が守れるポジションじゃないと試合に出れません

 

それに比べ投手は、先発かリリーフの空いた枠で活躍出来れば、出場することが容易にできるため有利です。

 

まとめ

 

良い投手は何人いても困らない」とよく言われるように、先発した投手が毎回1人で投げ切るわけではないので、必ず人数が必要となりますので、登板するチャンスが回ってきます。

 

スタメンの野手は、ほぼ試合終了まで出場するので、若手選手がまずスタメンや代打でも与えられるチャンスも少ないため野手は厳しいですね。

 

3割打者は、 歴代で8人しかいないので、3割のイメージを無くして、選定基準を変えることが今後必要だと思います。